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部族
部族の美
ブヌン族
パイワン族
世襲の階級制度: パイワン族の人は生まれながらに、土地を持つ頭目か土地の使用権を持つ貴族か、小作農かの階級が決まっています。しかし、彼らは個人の努力によって、戦いや狩猟、彫刻などで見せる実力で自分の地位を向上させるか、婚姻によって子どもの地位を上げることができます。 長子が家の財産を継ぐ、両性平等の社会 : 家の長子が全ての財産の継承者です。その他の兄弟姉妹が分け与えられる家の財産はたいへん少なく、長子がその分配の権利を持っています。 祖霊崇拝: 家の中には大型の祖霊の姿の彫刻があり、パイワン族の祖霊への崇拝を見ることができます。通常、家の中柱の彫像が最も神聖な場所で、陶器の壷などの多くの貴重な物品がここに置かれます。また、刀や獣の骨を掛けるのは、勇敢な出来事を誇示する表れです。婚礼では新郎新婦は華麗な服を着ます。 華麗な装飾芸術: 珍しさと艶やかさ、華麗さが現在のパイワン族の服飾を最もよく言い表す言葉でしょう。それぞれの女性は衣装と飾りに自分の芸術表現と他との違いをはっきりと表します。他人と同じ紋様や飾りを嫌うのは彼らの自らの部族の誇りと自信なのです。 先祖に起源する伝説を特に強調: どの頭目の家を訪れても家族の由来についてはたいへん強調されます。 目的は家族或いは個人の地位を明らかにすることです。例えば、太陽の子、陶器の壷の子孫、百歩蛇の子孫などの伝説があります。貴族と平民の由来は異なる神話の伝説により、階級の世襲性がよりはっきりしています。 芸術創作の力をもつ部族: パイワン族の人の生活の周辺には彼らの美的感覚の経験と芸術の潜在的力が現れています。例えば彫刻に従事する人が多く、来義郷古楼村にはなんと十数名の彫刻師がいます。しかし、プロの彫刻師はただ一人だけです。芸術の表現が心の中からの必要と興味からのものであり、日常生活の一部分であることが見て取れます。これがその他部族と最も異なる点です。その他にも瑠璃玉の復古、陶器の壷の復元、音楽の研究などを多くのパイワン族の人が研究しています。伝統的な審美の価値観が時代の変遷によっても損なわれていないことが芸術が盛んな原因の一つでしょう。 他の文化の特質を融合し、吸収する: パイワン文化は異なる時期に多くの外来文化を吸収し、漢化を経て自身の文化の特質と融合させてきたことが、パイワン人が長い歴史を経ても衰えてこなかった原因です。早期には漢人の服装にあるボタン並びの形式に改良を加え、部族特有の配色とスタイルを使い、パイワン文化の特色のひとつとしました。現代では多くの外来の瑠璃玉を利用して、伝統の瑠璃玉のネックレスの穴を通す位置の観念を用いた自分たちの生み出す伝統的な色玉と結合させたものが新しい玉飾りの流行の一つとなっています。
ルカイ族
アミ族
ピュマ族
ヤミ族
クバラン族
クバラン族は蘭陽平原で最も古くから存在する原住民です。もとは台湾の平埔族の支系で、早期には主に蘭陽平原一帯に分布していました。およそ十八世紀末に蘭陽平原に漢人が大量に入り込み、環境の変化と生活競争などの要素でクバラン族は東部地区に向かって移動を始めました。今日のクバラン族はほとんど宜蘭、羅東、蘇澳、花蓮県の豊濱郷と台東県の長濱郷などの地域に分布しています。